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2016年04月19日

動きたがる左足

4月に入ってから、パソコンに向かう代わりにピアノを弾いていた。
 たどたどしくても、楽譜を追いかけて鍵盤を弾いていくだけでその音の響きが心にしみる。やっぱりピアノはいい。でも、下手くそだ。
 
 物心ついた時からずっと電子オルガンばかりだったので、ピアノの弾き方を知らない。分かる人には分かることだけど、同じ鍵盤楽器でもずいぶん仕組みが違うから、ひとりで練習してみても今ひとつしっくり来ない。
 
 そういえば、子供の頃から今まで何度か、ちゃんとピアノを習いたいと思ったことがあった。その都度、何かしらの事情があって実現しないままだったけれど、今ならどうだろう。今なら何も問題ないんじゃないか。
 
 早速、一ヶ月のお試しコースというのを選んで週に二回、レッスンに通い始めた。ピアノらしい表現やペダルの使い方を教わり、練習して、少しずつでも進歩していくことや褒めてもらえるのが単純に嬉しくて、毎日せっせと弾いている。
「自分のため」っていうのはこういうことだなあと思う。べつに、聴いてくれる人なんかいなくていい(いない方がいい)。弾いて聴いていることが楽しい。ついこの間まで置き物状態にしていたけれど、今からだって遅くない。これからはピアノ(電子ピアノだけど)と仲良くしていくのだ。ジャズっぽいのが弾きたい。カフェで流れているみたいな。
 
 ところで、習い始めてから変な癖に気がついた。
 ピアノを弾いていると、知らないうちに左足の踵が上がってしまうのだ。下手すると移動してしまうし、いつの間にかつま先立てて、イスの脚で踵を支えていたりもする。まるで、歌うときに小指を立てずにはいられない人みたいで、情けないやら可笑しいやらなのだが、なぜか、ぴったりと足の裏を着けてじっとしていることができない。
 
 先生がおっしゃるには、エレクトーン出身の人はだいたい、そうなってしまうらしい。わたしだけの変な癖じゃなくてよかった。言われてみれば、あの楽器を弾く場合、左足はベースを弾くためにあって、けっこう激しく動かしているのだ。その名残りで、どうしても、何かしたくて動いてしまうんだろう。
 そのうち慣れるんだろうか。足首に錘でも付けておいたらどうだろうなんて思う。鈴でもいいかな。   

Posted by lead at 17:46Comments(0)